2010/07/27








David R. Anchuelo
Realmadrid
まず第一に、ここにいる全ての人、僕への賛辞を述べてくれたペレス会長に感謝を述べたい。レアル・マドリードの選手になることが僕の一番の夢だった。僕はサッカー選手だと意識しているし、僕の体が許す限り、ずっとサッカー選手だと感じていたい。
ここ数年間、常に最大限の力でクラブのためになることを探していた。なぜなら小さい頃からここで学んだこの価値に対して、いつも忠実でいたかったから。今日、僕が全てのプレーで、全てのドリブルで、全てのシュートで、そして全てのジェステャーで、ピッチ上で自分自身のベストを尽くしたことを、全ての人にこの上なく知って欲しい。僕の頭の中には決して降伏という言葉は存在しない。なぜならそれが僕にとってのレアル・マドリードだから。
今日はとても激しい気分の日だし、強烈な心痛の日だ。そして今日は感謝の気持ちを欠くことのできない日でもある。僕が近くに感じている人々、今の時間に僕の側にいてくれる人々、そして全ての人々について言及することは不可能だ。でもみんなは僕が決して忘れないことを知っている。なぜなら決して僕を裏切らないで、悪い瞬間も側にいてくれたから。全ての会長、役員へ、ありがとう。この16年間、ここを僕の家のように感じさせてくれたから。何年もロッカールームを共有した全てのチームメートへ、ありがとう。僕がよくなるように、彼らの犠牲や献身で助けてくれた。全てのクラブスタッフへ、ありがとう。彼らは僕たちの仕事をしやすくするためには必要不可欠だ。日々、一緒に過ごし、勝利や敗北を分かち合った全ての監督、コーチへ、ありがとう。そして全てのライバルへ、ありがとう。なぜなら僕は彼らをいつも尊重していたし、僕にとって、彼らとの対戦は名誉なことだった。また報道関係者へ、ありがとう。愛情や批判によって、僕がここまで到達するのに貢献してくれた。そして僕の側にいつもいてくれた人々へ、ありがとう。最初のチャンスを与えてくれたホルヘ(バルダーノ)、ありがとう。そのことは、多くの人がサッカーの詩人で狂気じみた行為だと思っていた。フロレンティーノ・ペレス会長、ありがとう。彼が常にクラブが良くなるように模索していることを、僕は知っている。今シーズンが、レアル・マドリードの偉大なシーズンになることを僕は確信している。そして今年、レアル・マドリードが多くのタイトルを獲得できることを望んでいる。いつも僕たちの勝利を望み、チームの敗北に苦しんでくれるレアル・マドリードのサポーターへ、ありがとう。特にサンティアゴ・ベルナベウでの彼らの力が、僕の力となり、激励となったことを決して忘れることができないだろう。そして全ての人へ、ありがとう。最後に、僕の心の奥底から僕の家族に感謝を述べたい。なぜなら彼らに感謝しなければ、サッカーなど何の意味があるのだろうか。
そして僕の愛情、僕の魂、僕の強い賞賛をマエストロ、アルフレッド・ディ・ステファノに送らなければ、このスピーチを終わらすことはできない。またすぐにでもこの貴賓席に戻れることを望んでいる。彼が毎試合、自分の目と思考でボールが動かしたいのは確かだからね。
サッカーは今も昔も僕の人生だ。レアル・マドリードは僕の家だし、そこでは唯一の感動を体験できた。今日、自分にとって新しい挑戦が始まる。そこで自分に取って決して簡単ではないが、レアル・マドリードで過ごした時のような幸せを勝ち取れる様に目指していく。レアル・マドリードのユニフォームを初めて着た時から多くの月日が流れた。この時間が経過し、僕のお別れの日となった今、このクラブとの結束やその価値への忠誠心をさらに力強く再確認した。クラブが必要としてくれるように、僕はいつでも準備しているだろう。心からありがとう。アラ マドリード!